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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

新型トラックの導入は、

燃費性能の向上等で

ランニングコストの削減効果が大きく、

早期導入のメリットが強調されます。

確かに、いつかは買い換えるのなら、

早い方がいいかも知れません。

 

でも、中小運送業の収益の基本は、

「減価償却が終わったトラックを、

どれだけ長く使えるか」

にあります。

設備投資を回収してからが、

ようやくプラスです。

 

古いトラックは、修理代も高くなるし、

燃費性能も悪くなってくるから、

早くに買い換えた方がいい。

というのは大手運送業者に言えることで、

中小零細がそれに倣っていては、

資金がもちません。

大切に使って、できるだけ長くもたせないと、

収益は出ないのです。

 

ファイナンス・リース契約の場合、

銀行の借入に比べて審査は楽勝です。

返済能力に疑問が残るような事業者でも、

リースなら割と簡単に組めます。

だからと言って、古いトラックを無計画に

新車に買い替えたばっかりに、

リース代の支払のために

ひどい目に遭っている会社もあります。

リースは通常、条件変更や見直しが

効きませんので、

他を犠牲にしてでも、

他で借りてでも、

リース代を払うことになります。

 

新たな設備投資をするためには、

それに見合う収益計画があるのが普通です。

元が取れるだけでは商売になりません。

元が取れて儲けが出て、

はじめて商売として当たり前です。

 

元手は小さい方が儲けは出しやすいわけですが、

新型トラックの値段はどんどん上がっています。

一方、運賃は上がらず燃料は上がっているので、

収益性は下がっています。

これからはますます、トラックを大事に使って、

できるだけ長くもたせられる事業者しか、

儲けが出せなくなってくるでしょう。

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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