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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

 以前、このブログで書いた免許制度の改正。

その後、何人かの方にどうなるのか聞かれました。

私たちは普段、トラックの大きさを積載量で表します。

中型と言えば4t車を想像し、

大型と言えば10t車を思い浮かべます。

 

平成19年に改正された免許制度では、

新たに「中型免許」が設置されました。

これまで普通免許で運転できた4t車には、

中型免許がないと乗れなくなったのです。

 

これには、もうひとつ制約条件が付いていて、

中型免許は最速でも20歳以上でないと取れないのです。

そこにトラック業界は反応し、

「若年者(高卒者)がすぐに4t車に乗れないのは困る」

という声をあげました。

 

「それなら18歳から中型免許を取れるようにします。

その代わり、普通免許で乗れるのは車両総重量3.5tまでにします」

というのが、今回の改正(来年度、国会に提出)のポイントです。

 

ここで、「車輛総重量」というのが出てきました。

(もちろん、以前からあったのですが、あまり考えなくてもよかったのです)

改正後の免許制度案は次の通りです。

【改正案】

■普通免許:車両総重量3.5t未満だったら運転できる。

→これまで普免で運転できた2tトラック(総重量は3.5tを超える)が運転できなくなる。

■中型免許:車両総重量3.5t~7.5tの車が運転できる。

→4tトラックは、多くが車両総重量8tになるので、運転できなくなる。

■大型免許:車両総重量7.5t以上の車が運転できる。

 

さて、中小運送事業者にはどんな影響があるでしょう?

ちなみに、改正前の制度で免許取得した人は、この影響を受けません。

 

私個人の意見は、2t程度のトラックであっても、

トラックと乗用車とは違う乗り物ですから、

そのために免許を取るというのは納得がいきます。

 

一方で、私が大型免許を取ったきっかけは、

当時普免で乗れた4tトラックを動かしてみて、

「おもしろい」「もっと大きなトラックを運転してみたい」と思ったからで、

普免でトラックに乗れなくなると、そういう機会はなくなるので残念に思います。

 

今後、いろいろな事業者の方に、改正案についての意見を聞いてみたいと思います。

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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