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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

どこの会社でも起こり得ることですが、

社内のコミュニケーション不足は、見えないロスを生み続けます。

特に運送業では、ドライバーはみんな外に行って仕事をしているため、

コミュニケーション不足に陥りやすい職場環境と言えます。

 

会話が業務のことだけに終始してしまって、

お互いを気遣う言葉や、ねぎらう言葉が不足してしまいがちになると、

モチベーションの低下や、気付いたことを放置して高コストを招くなど、

仕事が雑になり、信頼を傷つける結果にも・・・。

 

トラックドライバーが集まると、

会社の愚痴や不満の言い合いになりやすいのは、

社内のコミュニケーション不足の結果、

会社に対する信頼が薄れやすいからではないでしょうか。

 

私がバスに乗務していたとき、嬉しかったことのひとつに、

無線で出庫や入庫を伝えると、必ず明るい声で、

「いってらっしゃい!気をつけてお願いします。」

「ハイ、おかえりなさい、おつかれさまです。」

という言葉が、心のこもった感じで返ってきました。これは効果的です。

 

ちょっとした声掛けや会話で、会社に対する印象は大きく変わります。

客先で荷物を積むのに苦労したとか、大型で行ったら曲がれなかったとか、

あそこのお客さんのフォークリフトはこんなクセがあるから気をつけなきゃいけないとか、

行ったドライバーにしかわからない情報が、社内で共有されるかどうかは、

「きっかけ」になる声掛けがあるかないかで大きく違うと思います。

 

それから、「話を聞いてほしい」ということもありますね。

ドライバーは1日の多くの時間をひとりで過ごしていますから。

助言が欲しいわけではなくて、感情に寄り添って欲しいということです。

忙しい中、仕事の場でそれができないのであれば、機会を改めてでも、

そんな場を作るのがいいと思います。飲み会だったりバーベキューだったり。

 

友人の会社では、月に一度会社持ちで食事会をやっています。

会議のあとに外食で、労をねぎらい、ドライバーの話を聞いてあげるそうです。

ドライバー思いの優しい社長さんの、素敵な取り組みだと思います。

 

「大切にされているかどうか」は、社員はとても敏感に感じ取っているものです。

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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