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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

効率的な生産システムとして「ジャスト・イン・タイム」がよく知られています。

トヨタ生産方式の代表格として、現在では多くの業種で取り入れられているようです。

見込み生産による「作り過ぎのムダ」を省くために、

「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」調達、生産、供給することを

基本コンセプトとした生産システムのことです。

 

この方式を採用した場合、関連会社は部品等を「ぴったりの時間に」

組立工場に納入する必要があります。早めに納品することも許されません。

なので、「ジャスト・イン・タイム」と呼ばれています。

組立工場では在庫を持たないので、指定時間よりも遅れた場合、

即操業に影響する(工程がストップする)というわけです。

(もちろん安全マージンはあると思いますが)

 

トヨタはサプライチェーン全体として仕組みを構築していますが、

マネをしている会社がすべてうまくいっているわけではありません。

そして、「ジャスト・イン・タイム」のしわ寄せを、

運送業者が担っているケースも往々にしてあります。

 

荷受先で梱包や荷受が遅れた場合、それを取り戻すのはトラックドライバーです。

いかなる理由があっても、時間よりも遅れて納品することは許されません。

トラックドライバーが、そんなプレッシャーを抱えながら必死で客先に着けても、

受入準備ができていなくて荷卸しまで半日待たされたとか、そんな話もあります。

 

いかに条件の厳しい仕事をこなしていけるかが、中小企業の命題なのかも知れませんが、

「ジャスト・イン・タイム」を掲げる企業には、トラックの走行距離や休憩時間だけでなく、

荷受け・荷卸しの待ち時間の解消や、渋滞が発生した際の情報共有も含めて、

サプライチェーンの設計をしてくれたらと思います。

 

それにしても、運送業者側からの話を聞いていますと、

本家本元のトヨタ系列以外で、「ジャスト・イン・タイム」が

うまくいっている事例は少ないのでは?と思ってしまいます。

実際のところはどうなのでしょうか?

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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