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中小企業には様々な試練がありますが、
後継者問題は、中小企業の存続を左右する課題のうち
創業社長を最も悩ませる試練かも知れません。
他のことでは海千山千の強者社長も、
後継者のこととなると、心配が拭えないのでは?
引き継いだ後継者のほうでも、不安はいっぱいです。
創業者が歩んできた時代とは、明らかに異なる時代背景。
それなのに、組織体制やリーダー像は旧態然のままで、
求められているものと、時代背景にギャップがありすぎる・・。
戦後から高度経済成長、バブル期と平成不況を経て、
現在は多くの産業が、衰退期の真っただ中にあります。
多くの企業で、現在の延長線上に、未来の姿はありません。
そんな時代に経営権を引き継いだ二代目社長さんは、
何を拠り所にして経営すればいいのか、わかりません。
どんな時代の経営にも、指針を示してくれるものは、あります。
日本の資本主義の父と言われる実業家 渋沢栄一氏が残した著書、
『論語と算盤』(ろんごとそろばん)に示されているように、
倫理観の追求と、企業会計に熟達すること(利益の追求)の、
両輪をバランスよく高めていくことは、
どんな時代の企業経営にも、必ず指針を与えてくれます。
そんな深いテーマを、本気で扱ったセミナーを開催します。
『二代目社長のための 実践経営塾』
私はこのセミナーで、企業会計の講座を担当します。
私がずっとやりたかった、渾身のセミナーです。
月に1回、平日を使ってやりますので、
本気の方以外は、参加しにくいと思います。
10月23日(木)14:00から、無料のプレセミナーがあります。
ご関心のある方は、ぜひご参加ください。お待ちしています。
(関連記事)
二代目社長の悩み(No.060)
http://www.reframe-vision.com/?p=1174
二代目社長の悩み(№050)
http://www.reframe-vision.com/?p=1136