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お金の流れは、水の流れに似ています。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
というように、変化がその本質だとすれば、
ある一時点の財務の状態を見るのではなく、
「流れ」を把握することが重要だと言えます。
会社における「お金」の流れをつかむためには、
会計を学ぶことがとても有効です。
数字を見なくても、
長年経営を続けている経営者は、います。
しかしそれは、飛行機で言えば「目視飛行」。
曇って前が見えなくなれば、飛行できません。
たぐいまれなカリスマ性で飛行を続けることができても、
そんな芸当は、誰にでもできるわけではありません。
数字の動きを把握した経営は、「計器飛行」です。
前が見えなくても、計器を的確に読み取り、
判断を誤らなければ、嵐の中でも飛び続けられます。
会計を学ぶことは、計器が示す数字の意味を学び、
それに基づいた判断ができるようになることです。
計器に示された数字は、会計係が報告してくれます。
社長に求められるのは、流れを知ること、創ること、
そして、判断することです。
そろそろ「計器飛行」に移行しようと思ったら、
こちらの講座です。
http://coach-n.biz/successor-2/
タイトルは「二代目社長のための実践経営塾」ですが、
二代目が「組織作り」をすることになるケースが多いからで、
創業者でも、組織化が課題なら、学ぶ価値ありです。
経営者が操縦桿から手を放しても、遠くまで
飛行を続けられる会社になることが、目的です。