">
自分が本当に納得のできる仕事、
大好きな仕事をするようになってから、
モノを丁寧に扱うようになったと思います。
車やパソコンなど、身の回りのもの全てです。
日頃、運送屋さんに行くことが多いので、
車はできるだけマメに洗車しています。
先月、自家用車は18万キロを超えました。
だいぶ痛んできてはいますが、まだまだ使えます。
パソコンも、以前は消耗品くらいにしか考えていませんでしたが、
できるだけ長く使えるように、気を配るようになりました。
どんなきっかけで変わったかというと、
バスドライバーの愛車精神に学んだところが大きいです。
観光バスのドライバーは、自分の担当車はもちろん、
会社のバスを本当に大事に、丁寧に扱っています。
ベテランの人ほど、その傾向は強いと思います。
丁寧に扱うということは、気持ちの問題だけでなく、
スキルの問題もあるのだと思います。
丁寧な運転、丁寧な洗車は、気持ちもあるけれど、技術です。
いい技術を習慣にすることができれば、気持ちは後からでもついてきます。
「形から入る」ということですね。
運送屋さんが、未経験者の新入社員に、
いちばんに徹底して教えなければならないのは、
車を丁寧に扱うスキルだと思います。
車を大事にする気持ちがあれば、運転や荷扱いも丁寧になります。
愛車精神は、トラック・バスの仕事にもっとも欠かせない資質だと思います。