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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

運送業界では、利用運送業(他社のトラックを使う運送屋)

のことを『水屋』 と呼んだり、

平たいトレーラーを『まな板』、

クレーン付きの車を『チョンマゲ』と呼んだりします。

「明日7時、○○の現場に段落ちのまな板と

セルフのチョンマゲ、頼む!」

って、何を頼まれているのかさっぱりわかりませんが、

業界の人はこれを聞いただけで

何を運ぶか見当がつきます。

 

・・・業界特有の言い回しですね。

そのひとつですが、

ドライバーは長距離運行のことを『航海』と呼びます。

 

富山から東京便ですと、

月に10航海から11航海が平均的。

2日半1航海で月に11航海したら、

月の休みは2日から3日。きつい仕事です。

そこまでしても、中小企業のドライバーの

月収はそれほど高くありません。

 

その原因のひとつが、業界の階層構造。

元請はまともな料金でも、

下請・孫請で実際に走る会社の運賃は低く、

燃料費と人件費を払って、

車の減価償却が出せればいいほう。

大きな修理が出たらやっていけないような料金・・・

 

これでは、ドライバーの賃金を上げるに上げられません。

中小運送事業者が生き残る道は、

「適正料金の仕事を直接荷主から獲得する」

これに尽きると思います。

 

そのために必要なことは?

新規営業や既存顧客との人間関係?

もちろんそれも大事です。

でも、そんな会社に一番高めてほしいのは、

「マーケティング力」です。

自社の「強み」で、直接荷主を獲得する力です。

しかも適正料金で。

 

『水屋』の下請仕事から抜け出したくはありませんか?

自社の命運を元請会社に預けたまま、

「まな板の上の鯉」状態で裁かれるのを待ちますか?

それよりも、自社らしさで真剣勝負に出ませんか?

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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