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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

運賃は頭打ち、燃油費は高騰、

取り巻く環境は厳しくなる一方で、

運送会社の経営者にとっては、

逆風が吹きまくりです。

 

この逆境を、どう乗り切ったらいいでしょう?

運賃値上げ交渉、新規顧客の獲得、経費削減・・・

もちろん、そうした取り組みはとても大事です。

でも、最も大事なことではないと思います。

 

毎日、荷主のところに行っているのは、

社長ではなくドライバーです。

ちょっとした荷主の変化や、目新しい情報を、

ドライバーが気づいて、社長に報告してくれたら、

営業経費をかけずとも、貴重な情報が得られます。

その情報に迅速に対応する体制ができていたら、

顧客からのさらなる信頼を獲得することができます。

 

厳しい局面だからこそ、人件費を削る方向ではなく、

逆にドライバーとのコミュニケーションを密にし、

さらなる信頼関係構築を、最優先課題として取り組む、

そんな会社が生き残れるのだと思います。

 

荷主の担当者とドライバーの人間関係が良好で、

営業訪問では得られなかったような荷物の情報が、

現場レベルの情報交換で得られて、それに迅速に対応して、

特車や増便の仕事を獲得している会社もあります。

経費をかけて新規営業するより、既存顧客との関係強化のほうが、

よほど効率がいいのは、言うまでもありません。

 

会社の危機的状況が、経営者ひとりの力で、

どうにかなるものではありません。

運賃をより下げて仕事を取る方針では、

立ち行かなくなることは誰が見ても明らかです。

 

従業員と一丸となって、より荷主の役に立つ運送会社になるという

確固たる方針こそ、この逆境を乗り切る鍵だと思います。

その時に、ドライバーが協力してくれるかどうかに、

普段からのドライバーへの接し方や、関係が表れます。

 

ドライバーを大事にしている運送会社の経営支援こそ、

私が最もやりがいを感じる仕事です。

そんな会社を、増やしていくことができたら、

私は最高にしあわせです。

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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