">

BLOG

BLOG.

経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

東京練馬の陸運局まで回送する車があり、

安房峠から三才山を抜けて、

全線下道で東京に入りました。

富山から関東方面へのトラックが辿る道です。

 

以前、同じ道のりを、積雪の安房を越え、

凍結した軽井沢を通って、

退役するバスを回送したことがあります。

そのバスは、私がはじめて実車で乗った中型バスで、

売却先である栃木県壬生の会社まで運びました。

 

幼稚園の頃、遠足に行くときは、

どんなバスが来るのか楽しみな子でした。

小学校の頃、学校行事で移動するときに、

大型バスを何台も連ねて行くのにワクワクしました。

無線で他のバスに連絡を取るドライバーは、

すごく格好よかったです。

 

そんな思いをすっかり忘れた二十数年を経て、

はじめて仕事でバスのハンドルを握った日のことは、

忘れられない瞬間として焼き付いています。

送迎の仕事からスタートして、はじめて観光の仕事で

乗ったのが、写真のバスでした。

 

 2013021707140000

それから、はじめて複数台の仕事をしたのもこのバスです。

4台口の3号車を担当し、せまい山道を上がりました。

対向する車の情報を、無線で後続のバスに伝えたりします。

 

パワー不足のこのバスで有峰林道を上がったときは、

坂の途中で一度でも停まってしまったら、

平らな所まで下がらないと、上がれなくなってしまうので、

ヒヤヒヤしながらアクセルを踏みました。

 

社員旅行の仕事で後部シートをサロンにした時は、

センターテーブルが固定できないので、

ことさら慎重に運転して、緊張しっぱなしでした。

 

そんな思い出のたくさん詰まったバスが、

退役することになり、最後のドライブになる

回送の仕事を買って出たのです。

10時間かけて目的地まで陸送し、

バスを離れるときは寂寥の思いでした。

 1653515_550701595025641_427901010_n

 

今は中小企業診断士として、

運送会社の経営に関わっていますので、

大型車を運転することは殆どありませんが、

ドライバーの時と思いは全く変わりません。

 

立場が変わったので、

ドライバーにとってよりよい環境になるよう

力を発揮できる場面は増えました。

この仕事の原点として、いつまでも

ドライバーとしての視点を持ち続けたいと思っています。

 

20130516_080921

新着記事

プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

詳細