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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

徳島の阿南から大阪経由で約530kmを、

長距離バスを乗り継いで富山まで来ました。

ここで半日仕事をして、夜には車で東京に向かいます。

盆前に詰め込みすぎました…。

 

ところで、高速ツアーバスがなくなり、

新制度に移行してちょうど1年が経ちます。

昨年の7月30日に「新高速乗合バス」として事業許可を受けた49社は、

各社苦心して停留所を確保し、多大な経費をかけて維持しているだけに、

かつて夏休みシーズンには特に多かった大型バスの路上駐車や混雑はなく、

どこも整然としていました。

 

競争原理は、経済の世界では当たり前ですが、

「交通・輸送」が無秩序な過当競争に直面した結果、

安全性や社会性を担保できなくなるというのでは困ります。

一定の規制のもと、公正な競争を展開するのが正常であり、

そうした意味で昨年からの新制度への移行は、

意義のある改正だったと思います。

 

一方、同じバス事業でも、多大な公金がつぎ込まれている生活路線バスで、

サービスの質の低下が放置され、問題として取り上げられたことがありました。

今でこそ、そのような事業者は市場から退出を余儀なくされるでしょうが、

公的資金が投入され、守られた「無競争状態」というのも、

誰も望まないような結果を招いてしまうこともあるのです。

 

過当競争と無競争状態、どちらも会社や人に弊害をもたらします。

新高速乗合バスへの制度移行で、都市間の座席数は圧倒的に減りましたが、

新制度の認可を受けた事業者には、公正な競争で、

サービスの質の向上や、消費者の需要を取り込めるような事業展開を、

今後も継続してほしいし、それを支援したいとも思っています。

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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