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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

円安で原材料が上がると、輸送コストに

圧力がかかりますので、準備が必要です。

運送会社が、業務ごとのコストを把握して

運賃交渉に対応することは、その基本です。

 

トラック運送業の経営支援で、車両ごとの

利益管理導入に携わることがあります。

しかし、その管理手法が本当に収益改善に

結びつくかというと、実際には困難なケース

が多いです。というのは、車両ごとに利益を

出すと、その改善の矛先がドライバーに向く

ことが多いからです。

 

ドライバーは仕事を選ぶことができない

のに、収益改善の材料に車両ごとの

利益管理を持ち出されたら、どうしても

不満が残ります。

 

収益管理は、あくまでも荷主別に行い、

運賃に対するコストをきちんと出して、

荷主との交渉の材料にするというのが、

収益改善の最も有効な方法です。

 

荷主別(業務別)に収益を出すには、

それに合わせた原価管理の仕組みを

社内に作っていく必要があります。

どの仕事がどのくらいの儲けになるのか

コストを出してみると、感覚で把握している

内容と違っていることも多々あります。

 

製造業でも、共通の課題を抱えている

企業があると思います。同じ製造ラインで

複数の製品を作っていると、製品ごとの

コスト把握が複雑になります。

 

収益改善の第一歩は、コストをしっかりと

把握することです。思い込みではなく、

数字で追っていき、社内の改善だけでなく、

顧客との交渉の材料にする意識でないと、

生き残っていけないと思います。

 

今年9月までに倒産した会社のうち、

円安を理由に挙げた会社は前年比2.4倍の

214社で、その業種内訳は、運輸業が

81社と最も多い割合でした。

(東京商工リサーチ調べ)

来年は、中小運送業者にとって、相当な

準備が必要な年になると考えます。

 

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合同会社リレーションサポートでは、

原価管理の仕組みの導入を支援します。

http://www.reframe-vision.com/?p=1952

 

 

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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