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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

私は運送業専門の中小企業診断士ですが、

特命でいただいた仕事には、

専門外でも対応しなければなりません。

中でも製造業のご依頼は多いので、

新しい知識の補充は必須です。

 

昨日は、幕張メッセで開催されている

国際プラスチックフェア(IPF)と

東京ビッグサイトで開催されている

国際工作機械見本市を視察してきました。

 

これまで職人技でしかできなかったような仕事が、

最新鋭の工作機械を用いることで、熟練が不要になります。

品質、コスト、納期のいずれも、工作機械に依存する部分が

大きくなる傾向にあると言えます。

 

そんな状況の中、見本市会場の一角で、

「きさげ加工」と呼ばれる手仕上げを

紹介している展示コーナーがありました。

手工具を使って金属表面を削り取る作業で、

機械の可動部分の表面仕上げに用いる、匠の技です。

きさげ職人が減少する中、その職人技を受け継ごうと

修行に励む若者もいるそうです。

 

機械化・自働化で熟練技能者が不要になり、

アジア諸国への生産移転が急速に進む中で、

機械では代替できない技能を持つというのは、

大きな「強み」です。

 

中小製造業が生き続けるためには、

こうした熟練技能の継承が欠かせません。

技能教育を通じた「人材育成」こそ、

日本の中小零細企業の最大の「強み」

ではないかと思います。

 

若者の「ものづくり」離れが言われていますが、

職人技が息づく「ものづくり」の現場の魅力を、

伝える仕組みが必要ではないかと感じています。

そんなことに僅かでも貢献できたら、

それは意義のある仕事だと思います。

ビジネスパートナーにも相談してみたいと思います。

 

(幕張メッセにて)

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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