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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

免許制度の改正案が来年の国会に提出されます。

人手不足の運送業界では、

20歳以上でないと取得できない

「中型免許」が新設されたことで、

人材難に拍車がかかったとして、

改正を要望していました。

しかし今回の改正案、

中型免許の取得年齢が18歳に引き下げられる一方、

普通免許で運転できる範囲が「車両総重量3.5t未満」

に縮小されます。

これまで普通免許で運転できた

積載量2tのトラックを運転するには、

中型免許が必要ということになります。

トラック協会は、「若年者労働力確保が最優先だから、

この案を受け入れた」と言っています。

 

さて、私の関わっている運送屋さんも軒並み人手不足で、

ドライバーの確保が課題のひとつです。

しかし、本当に中型免許制度の新設が

人材難に拍車をかけたのでしょうか?

このたびの改正(年齢制限の引き下げ)は

有効に機能するのでしょうか?

 

問題の本質は、

「物流業界が本当に魅力ある仕事を提供できているか?」

にあると思います。

「プロドライバーになりたい」と思う若年者がいなくなるのも

無理のない業界に成り下がっているとしたら、

その点こそ改善に全力を注ぐべきではないでしょうか?

 

『物流』は、経済を支える、なくてはならない業種です。

トラックドライバーは、決して「誰でもできる仕事」ではありません。

2tトラックさえ免許を取らないと運転できなくなる今回の改正、

上手に活かせる運送業者と

そうでない運送業者に大きく二極化すると思います。

 

私たちは、「人材育成」を第一に考える運送会社を、

トラックドライバーを「魅力ある職業」にしようと

チャレンジする事業者を、

全力で支援してまいります。

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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