">
先日、お客様の工程流れ図を作成する機会が
ありました。同じ要領で自分の仕事の流れ図
を作成してみると、いつもどこで予定通りに
いかなくなるのか、どこに一番時間がかかり、
ボトルネックになっているのかが明確になり
ました。
図で示してみると、ミスが起こる原因が何か
もよくわかります。「見える化」の効果です。
自分が効果を実感していると、お客様への
説得力が違ってきます。
私の仕事の場合、製造工程のように、明確に
工程が区分されているわけではないのですが、
業務の流れはフロー図にして表せます。
それぞれの工程での問題点を明確にすること
で、何を改善するとどうなるのかの相関関係
も見えてきます。ミスの多くは工程と工程の
間で起こります。見えるとかなり効果的です。
「話が見えない」とか「話が見えてきた」
という言い方をする時がありますが、本当に
図にして見えるようにすると、「話が見える」
ようになるということが、実感できます。
お客様との対話から、図を作って整理する
というスキルを磨いていこうと思います。