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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

『坂の上の雲』(司馬遼太郎著)の2巻で、

主人公がアメリカに留学し、海軍戦術を学ぶ

場面があります。

明治初期の日本は、海外から様々なものを

取り入れ、国を新しく作る時期でした。

 

そのひとつが陸海軍の様式です。

そこで主人公は、アメリカの海軍戦術の

大家にこう言われます。

 

「過去の戦史から実例をひきだして徹底的に

調べることである。近世や近代だけでなく

古代もやるほうがいい。

戦いの原理に今も昔もない。」

 

「陸と海の区別すらない。陸戦を調べること

によって海戦の原理もわかり、陸戦の法則や

教訓を海戦に応用することもできる」

 

専門分野で仕事をする私にとって、この教え

はとても響きます。ビジネスでの原理原則も

同じだと思います。

 

原理原則を知るには、数々の実例を徹底的に

調べる必要があるということです。

 

さらに海軍戦術の先生は言います。

 

「それから得た知識を分解し、自分で編成し

直し、自分で自分なりの原理原則をうちたて

ることです。

自分でたてた原理原則のみが応用のきくもの

であり、他人から学んだだけでは…」

 

主人公はその後、ロシアとの海戦でその成果

を存分に発揮します。

 

最近、講師がこれまで積み上げてきた実践の

成果をプレゼントしてくれるセミナーが結構

たくさんあります。

 

たぶん、プレゼントされても、使える人と

使えない人がいるのだと思います。

 

自分の力で調べて、考えるというプロセスを

経ないで得たものは、やはり自分のものには

ならないのではないでしょうか。

 

自分で徹底的に調べて、原理にたどりつくと

いうプロセスを、面倒がらずにやっていこう

と思いました。

 

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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