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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

よく晴れた5月3日の朝、祖父の訃報に

接しました。今から16年前のことです。

結婚して子どもが生まれ、2歳の誕生日

を迎えたその日に旅立ったのでした。

その長男は先日、18歳になりました。

 

その頃、東京に住み、営業の駆け出しで、

生活が楽でなかったこともあって、休日は

引越トラックのアルバイトをしていました。

まだ携帯電話は持っておらず、ポケベル

に暗号が入ったのを覚えています。

 

祖父は以前から病床に伏しており、覚悟

はできていたので、その日はそのまま夕方

までバイトを続けました。その日特にきつい

仕事で、4tトラックで1日に3件の引越し

をこなすスケジュールでした。

 

同居の家族で弔いを出すのは、初めて

でしたが、特段の乱れもなく、淡々と葬儀

を終えて、もとの日常に戻っていきました。

それからずっと、祖父が近くで応援して

くれている感覚を持っています。

特に仕事で決断を求められたり、つらい

局面では、祖父の存在を感じています。

 

「苦労は買ってでもしろ」という教えに反し、

今は好きなことを仕事にして、あまり苦労

はしていませんが、商売人だった祖父の

教えは至るところで生きています。

人生の初期段階で、最も影響を与えて

くれたのは、祖父でした。

そして、その影響は、祖父の生前よりも

今のほうがはるかに生きているのです。

 

今、私は人生中盤を生きています、たぶん。

自分が死んだ後にも、こうして誰かに影響

を与え続けることのできる人になれたら

いいなと思います。戦中戦後の苦労が、

祖父の人生に深みをもたらしたのだと

思いますが、そうした重みのある言葉は、

まだ私には言えません。

 

ひとことで表すなら、「存在感」のある人に

なりたいという言葉でしょうか。時間が、

「存在感」を磨いてくれると、信じています。

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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