">
営業車が車検から帰ってきました。
今回の車検は、20万キロを超えたので、
フル整備をお願いしたところ、かなりの
コストがかかりました。
以前乗っていた小型乗用車は20万キロを
目前に、19万9千キロで修理困難な故障
が発生し、廃車にしました。
とにかく距離を走るので、耐久性のある
車がいいと思い、少し背伸びして大きめ
の車にしたところ、20万キロを超えても
まだまだ乗れる感じです。
現在の走行距離は21万キロです。
十分元は取りましたが、重量税の値上がり
には閉口します。登録から13年超の車は
毎年の自動車税も上がりますが、さらに
車検時の重量税もかなり上がっています。
古いものを買い替えさせ、消費を促すこと
が経済にとって必要なのはわかりますが、
環境対応車への買い替え促進が環境負荷
を減らすという論理はどうかと思います。
古いものを大事に使う文化を醸成した方が
製品ライフサイクルコスト全体から見たら、
絶対に環境にいいはずです。
それでは車が売れなくて困るので、古い車
にたくさん税金をかけるというわけです。
消費を促しておいて、「環境配慮型税制」
とは、納得のいかない話です。
「消費促進型税制」という名前にすべきです。
ものを大事にした方が環境にいいと思いますが、
その考えは通用しないのでしょうか。