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大型自動車の運転の基本として、
「迷ったら、必ず停まって確認する」
というのがあります。
知らない土地を走っていて、狭い道や、
通り抜けができない道、曲がれない道に
迷い込んだら、大変な目にあいます。
大型車はかなりのスペースがないと、
Uターンできないし、幅も広く内輪差も
大きく、高さもあります。迷わないよう
よく確認していくことは大前提ですが、
それでも道がわからなくなったら、
確認するまで進まないことが一番です。
先日、今後の仕事のことで、ある先生に
相談したら、「迷ったら進みなさい」と
言われて、思わず笑ってしまいました。
安全な道だと確認できてからでないと
進めないとしたら、チャンスは掴めない
というのです。確かにそうですね。
仕事で運送事業者に関わっている以上、
「安全」に関する高い意識が必要です。
常に安全・確実な方に判断できる仕組み
でないと、大変なことになります。
「不安なら確認する、それまで進まない」
というのが基本です。
でも人生においては、不安であっても
挑戦することで拓ける道があります。
時と場合によって、使い分けることが
大事だなと感じたのでした。