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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

「難しいことを簡単に、簡単なことを面白く、

面白いことを奥深く。」

小説家 井上ひさしさんの言葉だそうです。

 

難しいことを簡単に伝えたいと思って、私が

いつも心を砕いているもののひとつに、会計

があります。とてもわかりづらい企業会計を

わかりやすく伝える工夫を、いつも考えます。

 

伝えたときには、わかってもらえるのですが、

実務になると、わからなくなります。

その理由のひとつが、言葉の定義が決まって

いないことです。

 

純資産を、自己資本と言ったり、株主資本と

言ったり、単に資本ということもあります。

どれかひとつに統一したら、わかりやすいの

ですが、今のところ使う人によって違います。

 

そういうのが、いくつもあります。

科目名を全部覚えても、売掛債権という言葉が

出てくると、そんな科目はないのでわからなく

なります。売掛債権とは、売掛金や受取手形の

ことですが、人によっては売上債権と言います。

 

売掛金や受取手形は、売上が上がったけれども、

まだ現金になっていないものを言います。逆に

仕入れたけれどもまだお金を払っていないもの

は買掛金と支払手形です。

 

買掛金や支払手形は、買入債務とか仕入債務と

いいます。債権に対して債務はわかります。

でも、買掛債務とは言いません。このあたりで、

ややこしくなってきます。

 

言葉の定義を先にやって、この意味のことはこの

言葉しか使わない、というのを最初に決めたら、

もう少しわかりやすい世界になるかも知れません。

 

会計の入門資料として、言葉の意味と定義だけを

書いた冊子を作ろうと思っています。

 

中小企業向けのもので、大企業しか使わない用語

は一切載せず、実務で使うものに絞って、平易な

言葉で説明したものが、今のところありません。

 

先日、小学生向けの辞書を見て感動しました。

説明がすごくわかりやすいのです。いつも広辞苑

を見ていますが、説明に使われている言葉のほうが

難しいことがあります。

 

「難しいことを簡単に、簡単なことを面白く、

面白いことを奥深く」伝える力を磨きたいです。

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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