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「革新の鍵は捨てることにある」
ピーター・ドラッカーの言葉です。
私は「捨て魔」なので、何でも捨ててしまい
ます。これまでに、捨てて後悔したものが
たくさんあります。先日も、あると思っていた
本がなくて、捨てていたことに気づきました。
もう捨てた本を、あると思い込んで貸す約束を
してしまい、わざわざ買ったこともあります。
終わった仕事の資料を捨て、あとで困ったこと
も一度や二度ではありません。
「捨て魔」は母親譲りで、母は何でも捨てます。
片付けないと捨てるという方針で、使っていた
教科書とノートを捨てられたこともあります。
そのあと、ずっと隣の机の人に教科書を見せて
もらっていました。
大事なものが、容赦なく捨てられる危険性の
ある家庭環境だったのです。今、思い返すと
なかなかシビアな境遇でした。
おかげで、捨てることや手放すことに対する
抵抗は、ゼロに近いくらいありません。
仕事が停滞して進まなくなったら、片づけを
はじめます。いろいろなものを捨てて身軽に
なると、停滞していた運気が流れ始めます。
忙しい時ほど、片づけを後回しにせず、身軽
になって、停滞させないように仕事を進める
ことが大事だと思います。
「革新の鍵は捨てることにあり」です。
今日は朝から片づけをはじめます。