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おはようございます!
今日の富山は夜まで晴れの予報です。
貴重な1日ですね。
会社で人を育てる時に、
上司が1から10まで答えを教えていたら、
本人が考えなくなってしまいます。
主体性を奪う結果になってしまうでしょう。
逆に、教えないとわからない、知らない
ということもあります。
それは伝える責任があります。
そのバランスってすごく難しいな、
と思います。
研修などで企業に関わる時に、
社員さんの「考える機会」を奪う結果に
ならないよう、細心の注意を払っています。
経営者は、
「社員に主体性を持ってほしい」
と思っています。
この場合の「主体性」っていうのは、
「考えて行動する力」と言い換えられます。
「考えて行動する」ということは、
「行動する内容は決まっていない」
ということです。
決まったことを率先してやるのは
「自主性」です。
「主体性」って言った場合には、
どう行動するかを判断することからです。
ということは、「主体性」を発揮するには、
その判断基準となる「目的」が必要です。
たとえば、ものづくりの会社であれば、
「いいものを早く作る」
というのが「目的」にあげられます。
その目的=判断基準に照らして、
どう行動を取るのがベストか?
その状況に応じて自分で考えて対応する力、
これが「主体性」だと思います。
「目的」がないのに、
「主体的」な行動を求めるのは、
判断基準がないのに、判断して行動しろ!
と言っているようなもので、
勝手に判断されても文句は言えませんね。
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では「主体的」に生きるために、
わたしの人生の「目的」って何だろう?
それでは、今日もよい1日を!