">
おはようございます!
社会人としての原体験の影響って大きいです。
20歳代、建設関係の会社で勤めていました。
若手でバリバリの課長に育てられ、トップ営業
の部長から直接指導を受けて、社会人としての
スタートを切りました。
営業なので体育会系です。営業会議では、緊張
して思っていることを言えないどころか、期待
されている言葉を言わざるを得ない雰囲気です。
その頃、恐ろしくて直接口を聞けなかった
営業本部長が、常務との対立をきっかけに、
ふたりが同時に定年前に退職するという
ドタバタ劇がありました。
20歳代の私にとっては、雲の上の出来事で
したが、その後大阪支店長から営業本部長
になった方からは目をかけていただき、
その後の道が大きく開けました。
神奈川県葉山の別荘で経営計画を作る作戦会議に
アシスタントとして招集され、当時会社に数台
しかなかったラップトップコンピュータと大きな
プリンタを車に積んで行ったのを覚えています。
他にも、建築の前哨戦である自治体公共図書館
の基本計画策定に携わるなど、今の仕事に続く
プランニングの仕事を開拓していきました。
富山への移住をきっかけに退職しましたが、
最近も当時の部長から連絡があり、東京でお会い
するなど、目をかけていただいています。
私にとって、会社は自分を高める成長の場でした。
全て人にとって、そういう側面があると思います。
私は、今の仕事を通して、会社で仕事をすること=
「成長する自分」に焦点をあててもらいたいと思い、
スタッフひとりひとりとの対話をしています。
人間関係の不調和や仕事上の苦しみで、成長など
感じられない人もいるかも知れませんが、それ自体
が成長の糧にもなっています。
「客観的に見る」
「長期的に見る」
「プラス面を見る」
そんな視点を通して、企業を成長の場に変えて
いきます。
20歳代の原体験が、生きています。
あなたの社会人としての原体験は、どんなもの
ですか?
それでは、今日もよい1日を!