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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

おはようございます!

 

「離社会性」という言葉を聞きました。

船員の仕事は、長い間家族や地域社会と離れて

船の中の社会だけの生活になります。

 

通信技術が発達し、リアルタイムで家族の顔を

見ながらの会話ができるようになりましたが、

現実の人間関係は船の中だけです。

 

小さな国内の貨物船は、だいたい5~6人で

3か月くらい航海しているそうです。

常にエンジン音の中にあり、狭い船室で過ごし、

食事も船員が作ります。

 

社会と断絶されていることにより、成長の機会

が著しく少ない環境に置かれているそうです。

 

これについて、2つのことを思いました。

 

ひとつめは、船の仕事ほど過酷でないにしても、

自分から社会に関わっていく意思を持たないと

固定化された人間関係の中で「離社会性」は、

誰にとっても発生し得るということです。

 

成長のきっかけは、必ず人間同士の関わり合い

の中にあります。人間関係に変化がないと、

成長の機会も失われていきます。

 

企業にコーチングで関わることがありますが、

外部の人間が社内のことに介入するだけで、

人間関係に変化生じます。それが個々の

社員の成長のきっかけになることがあります。

 

というか、それを狙っています。

 

ふたつめに考えたのは、船員が定期的に

コーチングを受けることができたら、

どんな効果が期待できるか?ということです。

 

貨物船には衛星通信設備が装備されており、

スカイプ等でテレビ会議が可能です。

 

固定化された人間関係の中にあっても、

成長の機会は必ずあります。

積極的に見つけようとすれば。

でも、そこまでして成長する「動機」がありません。

 

コーチが定期的に関わり、成長を促すことで、

「ちゃんと見てくれている」「評価されている」

と感じてくれたら、それは成長の動機になります。

 

会社側としても、船員の働きやすさの向上や、

その結果の定着率の高さは、難しい船員の

採用や育成に有利になります。

 

「社員の成長が会社につながる」

という理念の元、海運業界にコーチングを導入

するアイデアを妄想してみました。

 

コーチングは、「離社会性」と対極の「向社会性」

を促すことにも効果的だと思います。 

 

それでは、今日もよいに1日を!

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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