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おはようございます。
「仕事が早い」という時、単に作業が早い
ことを指す場合もありますが、広義で捉え
ると、「インプットからアウトプットまで
の時間が短い」ことを指します。
インプットというのは、情報や材料を揃える
ことで、アウトプットというのは成果を出す
こと(=その仕事のゴールに辿り着くこと)
です。
ある仕事で成果を出すまでの時間を短くする
には、繰り返しその仕事をやって、習熟する
のが最も効果的です。
どこに力を入れて、どこで抜いてもいいのか
を知るには、習熟するしかありません。
習熟とは、物事の一連の流れが予測できるよう
になることです。
習熟度が低いと、目の前の仕事がいつ終わる
のか予測できません。たまたま早くゴールに
辿り着いたとしても、それを「仕事が早い」
とは言いません。
習熟度を上げるには、やはり量をこなすのが
一番です。一般的に繰り返しの数が多いほど、
習熟度も上がります。
アイデアを出すとか、新企画を立てるような
非線形の仕事でさえ、量をこなせば習熟度が
上がって早くなります。
つまり「仕事が早い」人になるには、作業の
スピードを上げるよりも、繰り返しやって量を
こなすのが早道だということです。
それでは、今日もよい1日を!