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コラム「風の時代の仕事のヒント」配信中(2021/6~)

おはようございます。

 

ある会議であった対話例です。

組織のコミュニケーションギャップは、こう

して起きるという一例です。

 

Aさんは主催者で、Bさん、Cさんは質問者

です。

 

A「何か意見はありませんか?」

B「えっと、この1ページの遅れた時の対応

についてなんですが、」

A「あ、それは原則だから例外もあって

こういう場合はこうです」

B「…じゃなくて、どの時点で、」

A「原則は遅れが分かった時点で電話する

ことになっているんですが、もし車を停車

できないならこうしてください」

B「・・・・」

 

A「ほかにありませんか?」

C「えっと、3ページの件は、」

A「それはあとでみんなで話し合う予定で、

ここに書いてあるのは原案なんですよ!」

C「さっきの説明では、」

A「さっきの説明は一例ですので、原案を

言ったまでなんです」

C「・・・」

 

Aさん、一度も人の話を最後まで聞かないで

質問に答えているので、とうとう何も意見が

出なくなりました。

 

恐ろしいことに、Aさんは全く自覚がなく、

自分では他人のことをよく理解できている

人だと思っていたそうです。

 

このケース、Aさんが「指摘されること」を

極端に恐れていることがわかりますか?

 

「相手の質問を最後まで聞いてから答えて

くださいね」と言っても、自覚がないので

なかなか変われません。

 

それよりも、指摘されることの不安を安心に

変えることが先決です。反対意見が出た時に、

人格まで否定されているように感じてしまう

と、意見を言われるのが不安になります。

 

「反対意見は、あなたを否定しているわけ

ではない」ということを冷静に受け止める

ことができたら、不安を手放せます。

 

組織のコミュニケーションギャップは、

心理的な不安が引き起こしていることが

あるということです。

 

実は私自身も、先読みして相手の話を遮る

ことがよくあるので、どんな時どんな心理

でそうなるのかを冷静に分析してみたいと

思います。

 

それでは、今日もよい1日を!

 

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プロフィール

企業に未来思考をインストールする
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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