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おはようございます。
プロ写真家の話を聞いてきました。
今年入部したAMAZING TOYAMA写真部は
富山市が主催し、100人を超えるアマチュア
カメラマンが参加する活動です。
仲間の勧めで入部してみました。
講師を務める富山県出身のプロカメラマン、
テラウチマサトさんの講義を聞いたのですが、
視点の捉え方が経営者と一緒で驚きました。
同じものを見ても、どう捉えるかの違いで
経営方針は大きく変わります。
・どんな切り口で物事を捉えるか?
・その背景をどう解釈しているか?
・今まで誰も気づかなかった視点はないか?
その捉え方の違いが、同じ業界でも企業の明暗
を分けることになるのだと思います。
(ちなみにテラウチマサトさんのお話しは、
・写真の切り取り方(周りを見る)
・主役ではなく背景をどう撮るか
・できるだけ見たことのない切り取り方をする
というものでした)
「いつも見る風景の中に新しさを見つける」
というのも刺激的な言葉です。
中小企業が今までにない全く新しいものをゼロ
から生み出すということはほとんどありません。
既存のものを組み合わせたり発展させたりする
ところに新しい製品やサービスを見出すことは
できても、ゼロベースの研究・開発は資金力が
ないと太刀打ちできないのです。
という意味では、いつも見る風景の中に新しさ
を見つけることのできるセンスが、中小企業の
経営者には求められると言えます。
写真は趣味で始めましたが、もしかしたらその
考え方やセンスはすべて仕事に通じるものかも
知れないと思わせてくれました。
聞いていてとてもワクワクする講義でした。
これからの活動が楽しみです。
それでは、今日もよい1日を!