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おはようございます。
今日は亡き祖父の命日です。毎年この日は
心の中で事業の報告を唱えます。
1917年生まれなので、今年生きていれば
100歳です。
私の父方の祖父は商売人でした。
母方の祖父は木工職人です。
父方は商売人の家系で、祖父の兄弟はみな
自分で商売をはじめて生業としていました。
母方は職人の家系で、指物職人、石工職人
など皆ものづくりに関わっています。
そんな家系に生まれているので、商売人と
職人の両方の生き様を見てきています。
そのことは、現在の私の仕事にとても活か
されていると思います。
企業の中でも、ゼネラリストとして生きるか
プロフェッショナルとして生きるかの選択を
迫られる場面がありますが、そのどちらにも
共感ができます。
私自身は、商売を始めた以上は商売人として
生き抜くつもりですが、職人の生き様に共感
できる心情は大切にしたいと思っています。
そして、こんなことが考えられる豊かな日本
を築いてくれた祖父たちの、生きてきた時代
に今日は思いを馳せてみたいと思います。
日本が本当に苦しい時代を、どんな思いで
日々を生き抜いてきたかに思いを馳せると、
「これくらいじゃまだまだ立ち止まれない」
と勇気が湧いてきます。
そんな1日にしたいと思います。
それでは、今日もよい1日を!