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おはようございます。
「管理職は他責にしない!」
というのは鉄則です。
他責というのは、他人の責任にする、
責任転嫁するという意味です。
起こったことはすべて自分の責任だと
考えるくらいでちょうどよいと言えます。
全て他人の責任にする人は、幸せも成功も
遠のいていくでしょう。
しかし、部下の育成においては、部下に
しっかりと仕事の責任を取ってもらうこと
がとっても重要です。
仕事を任せた責任は管理職にあります。
もちろん結果に対する責任もあります。
でも仕事の遂行に対する責任は部下に
あります。遂行できなかったり、遂行
が不十分であることの責任は、部下に
しっかりと取ってもらう必要があります。
責任の取り方を教えるのも上司の仕事
です。何でも責任を押し付けるのは問題
ですが、責任を取らせないのも問題です。
責任の所在を明確にすることは、他責に
するのとは違います。
「任せたオレの責任だから」と言って、
部下に責任を取らせなかったら、責任感
のない部下になっていきます。
任せた責任、結果の責任は任せた上司、
仕事の遂行に対する責任は実行した人!
ということです。
実際のケースに当てはめてみてください。
それでは、今日もよい1日を!