">

BLOG

BLOG.

経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

おはようございます。

 

顧問先に製材所があります。

斜陽産業と言われていて、業況は厳しく、

周囲の製材所はバタバタと廃業しています。

残っている製材所も2~3人で操業していて、

みな高齢です。

 

その中で、若い工場長や主任が工場を動かし、

意欲のある営業マンがいて新入社員も入って

くるという異色の製材所です。

 

付加価値も高く、製材工程の中で7回も材を

見分けて選別するという手間のかけようです。

でも、付加価値が価格に転嫁されておらず、

流れ作業で製材された材と変わらない価格で

販売していました。

 

中小企業は価格交渉力が弱く、付加価値を発信

できていない企業が本当に多いです。もちろん

基本戦略は「値上げ」です。コストは変えず、

しっかりと付加価値を伝えて値上げします。

 

設備の更新ができるくらいの収益が取れて、

生き残りさえすれば、この会社は勝ちです。

若手中心に工場を動かしているというだけで、

勝算が立ちます。

 

そして、オートメーション化の進んだ大規模な

製材所では決してやらないような、手間のかかる

仕事が「強み」なので、市場は全国になります。

 

値上げに納得してもらえないお客さんには、

オートメーションで挽いた安い材を使って頂く

方針です。違いが分かれば価格にも納得できる

はずです。

 

ところが、社長を含め中で仕事をしている人が

その付加価値に気付いておらず、だから販売も

弱気の価格になっていたのです。どれだけすごい

ことをやっているのか、やっている本人が意識

していかったということです。

 

それに気づいたら、変わらざるを得ません。

1年後が楽しみな企業です。

 

それでは、今日もよい1日を!

新着記事

プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

詳細