">
おはようございます。
長時間働くことと、貢献度が高いことは、
全く相関していません。
貢献度の高い人には長時間仕事をしている
人も多いので、長時間働くことで貢献度が
高まると勘違いされているのです。
長時間働いても、貢献度は上がりません。
貢献度の高い働き方を考え、工夫して実行
している人は、長時間働くことでさらに
貢献度が高くなるのです。
そして、貢献度の高い働き方を考えて、
工夫することも仕事のうちなのです。
言われないからやらないとか、考えない
というのは、社会人としての基本が全く
わかっていないということです。
ところで、労働基準法は労働時間に対して
賃金を払うという「時間労働」の概念で構築
されていますので、労働時間を長くすること
が最も簡単な個人の収入アップにつながって
います。
AIが時間労働を肩代わりしてくれる時代に
なったら、この根本概念自体が変わります。
労働の価値が完全に時間ではなく貢献度で
測られることになります。
つまり、貢献度基準で仕事ができない人は
AIに仕事が取られるということです。
私たちが生きている間にその時代は来ます。
貢献度を測る最も簡単な方法は、
貢献度=売上または生産高÷仕事時間 です。
貢献度を上げるには、売上や生産高を上げる
方法の他に、仕事時間を短くするというのも
あります。時間を短縮することは、貢献度を
あげる方法のひとつなのです。
もっと貢献したいと思ったら、もっと短時間
で同じ成果を出すということです。
貢献度が上がると収入が上がります。
それでは、今日もよい1日を!