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おはようございます。
昨日までの宿泊研修で、経営幹部21名の
目標設定をサポートさせていただきました。
11月までの約4か月で到達・実現する水準
も決めてもらい、スタートを切りました。
21名いれば21通りの経営課題があります。
それぞれの背景(会社の規模、歴史、局面)、
社内での立場(上司、部下、同僚との関係)、
会社の方向性、業界構造、経営者の方針に
よって取り組み方は全く異なります。
一方、共通点もたくさんあります。
参加者には自分以外の20名の課題について
その背景や社内的な立ち位置などを踏まえて
「自分だったらどうするか」を考えてもらい
ました。これはすごいトレーニングです。
自分以外の課題だったら客観的に考えること
ができるからです。自分の課題になった瞬間、
主観が入るので「これはできないだろう」と
現実の延長で考えてしまいます。
客観的に考える利点は、現実の延長を断ち切る
ことです。第三者的立場で考えたら、理想形に
近づくための発想がストレートに出てきます。
その視点で自分の課題を見つめなおしてもらい、
第三者的に解決策を考えて、主体的に実行する
というのが研修のセオリーです。
本気のスタートを切った参加者の表情を見て、
気の引き締まる思いがしました。
自分自身も行動に拍車をかけたいと思います。
それでは、今日もよい1日を!