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おはようございます。
社内での情報伝達手段がワンパターンだと
行き詰まることがあります。
ある社長が、スタッフに浸透させたい思いに
目覚め、それを伝えたいと思って言葉だけで
何度も伝えたけれど、まったく伝わらない。
「うちの社員は何でわからないんだ!」
となっていたとします(よくある話です)。
その社長の選んでいる伝達手段は言葉だけ。
それでは伝わらない可能性が大きいです。
「情報伝達=伝えたいことが相手に伝わる」
ことですが、朝礼や会議の場面など様々な
場面での情報発信だけでなく、社内の貼り紙
や社内報などのニュースレター、メールや
LINEなど、伝達手段は無限にあります。
画像や映像は最も伝わりやすい手段です。
わざわざ映像を作るのは面倒ですが、
今ではコストをかけずにできます。
本当に浸透させたい思いがあるなら、最低でも
3つ以上の情報伝達手段で訴えかけ、できれば
その数を増やしていくとよいです。
情報伝達手段の多さは、伝えたい本気度の表れ
でもあります。ワンパターンだとしたら、本気
度が足りないのかも知れません。
その社長へのアドバイスは、使えるすべての
手段で訴え続けてください、ということです。
早速、朝礼で繰り返し言う、掲示物を貼るなど
すぐに着手できるものに着手してもらいました。
さらに、手間をかけて伝えることにも取り組んで
もらい、ようやく少しずつ伝わっていく、という
感じです。
一度情報が伝わるおもしろさがわかると、難なく
複数の情報伝達手段を使いこなせるようになります。
スタッフへの情報の伝わりやすさは、企業の成長
のスピードに相関しますので、真剣に取り組むべき
重要事項です。
私にとっても重要サポート事項です。
それでは、今日もよい1日を!