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おはようございます。
経営には、鋭い時間感覚が必要です。
「いつか業績は上がる」の「いつか」が
いつなのかが問われるということです。
「10年後に成果が出ても遅い」ということ
は往々にしてあります。
それは2つの観点から言えます。
ひとつめは、ビジネスチャンスです。
チャンスを掴むにはスピードが必要です。
遅ければそれだけチャンスを逃すリスクも
大きくなります。
もうひとつは、投資回収期間です。
事業投資を回収するのに、どれだけ時間が
かかってもいいということはありません。
債権者がいれば説明責任も出てきます。
大きな成果が出るのは10年後だとしても、
常に「今期はどんな成果が出るのか?」を
問われていると言えます。
ではどうやってビジネスの速度を上げるか?
経営者自身がスピードアップをはかることは、
比較的簡単にできますが、組織でビジネスを
進めている場合は、新人がどのくらいの期間
で戦力化するかがひとつのバロメータです。
新人の成長速度を上げることが、ビジネスの
加速につながります。
ビジネスの速度とは、投資を収益化するまでの
時間の早さです。
コンサルタントとして企業に入る場合、経営者
の時間感覚と同じ時間感覚になることが極めて
重要です。
それがズレていると、支援が的外れになります。
「時間感覚」を研ぎ澄ませたいと思います。
それでは、今日もよい1日を!