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経営コンサルタント 長谷川 泰彦 が日々考え、感じたことをブログで発信中

おはようございます。

 

漠然とした課題は、解決せずに終わります。

 

たとえば、「職場の雰囲気をよくする」という

課題に取り組むとします。

 

「職場の雰囲気をよくする」というのが掛け声

だけで終わってしまうのは、具体的に何をどう

よくするのかが明確でないからです。

 

「よくする」の背景は、現状に不満があるから

良くしたいという事です。

現状の不満は何かを明確にしないと、何に着手

していいのかわかりません。

 

そして、その不満が解消されると、仕事の面で

何がどう効率化されるのか、どのくらい生産性

が上がるのかも明確にしなければなりません。

 

職場の雰囲気が悪いのは、コミュニケーション

不足が原因だとして、コミュニケーション不足

が解消されると、どうなるのか?

 

この仮説に論理性がないと、取り組む必然性を

説明できません。

 

「職場の雰囲気が悪くてストレスを抱えながら

仕事してます。その原因はコミュニケーション

不足なんです」ということで職場を実見すると、

個々のスタッフの作業効率が著しく違うことが

原因で作業が滞っていることがわかります。

 

これは、会話が増えても解決しません。

 

というか、この状態で会話が増えれば、対立が

深まる可能性さえあります。

 

まずは作業手順を明確にして、作業習熟を図る

とか、作業の遅いスタッフにトレーニングなど

の課題を与えるなどして、作業の標準化を図る

必要があります。

 

作業が標準化され、工程時間が短縮されるなど

の効果が出ると、結果として個々のスタッフの

ストレスが軽減されるのではないか、と仮説を

立てます。

 

その仮説に基づき、作業の標準化を図るために、

いつまでに作業手順を明確にして、いつどんな

トレーニングを、誰が誰に対して行うのか?

 

これが漠然とした課題の具体化です。

 

職場の課題はどの程度具体化されていますか?

 

それでは、今日もよい1日を!

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プロフィール

財務と組織の「枠組み」を変える
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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