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おはようございます。
社会人になったら、自分の仕事に関する
知識と技能(ものづくりやサービスの技能、
仕事に必要なスキル)を高めていくことは
仕事のうちです。
現場のリーダークラスになったら、知識と
技能のほかに、責任感などの意識や心構え、
人を育て、チームを運営するマネジメント
能力が求められます。
では意識や心構え、マネジメント能力は
どうやって身に着けるのかというと、半分
以上は知識で、残りは実践です。
知識がないと実践できません。
中小企業では、管理職のほとんどが、知識が
ないから十分な活躍ができていない、という
状態です。能力がないわけではありません。
何をやらなければならないか、どんな責任感
を持たなければならないかを知らないから、
それが実践できないわけです。
ということは、管理職として持っていてほしい
責任感とかマネジメント能力はどんなものかを、
できるようになるまで繰り返し伝える=管理職
教育をしっかり定着させればいいわけです。
実践とか行動には、一定の知識量が必要です。
実践や行動に結びついていないのなら、知識量
が十分でない可能性があります。
管理職として力を発揮できていないとしたら、
意欲がないのではなく、知識が足りないという
可能性はないですか?
もしそうなら、知ればいいだけですね。
能力や意欲の問題ではないということです。
それでは、今日もよい1日を!