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おはようございます。
社員が「自分の能力を活かすこと」に
フォーカスしているかどうかは、全社
の業績にかかわる問題です。
会社員ですから、給料のために働いて
いるのが一般的です。
これまでたくさんの会社で社員研修を
してきましたが、働く理由を聞くと、
9割くらいの人がトップ3の中にお金
を稼ぐことを入れています。
お金が働く動機の場合、より多く稼ぐ
ためには、自分の能力をより発揮して、
貢献度を高めることで評価が上がり、
給料アップに結びつくという、わかり
やすい構図が成り立ちます。
会社では普通、評価が上がらないと
給料アップにはつながらないのです。
その構図を理解して行動に結びつける
ためのステップは、
①自分が何にどのくらい貢献できて
いるのかを自覚する
②貢献度を高めると、何がどのように
変わるのかを想定する
③最もよく貢献できる能力を特定し、
伸ばす
という3ステップです。
会社で働いているのに、自分が何に貢献
できているのかよくわかっていない人も
います。会社で働いている以上、誰かに
必ず貢献できているはずです。
それを言葉にして伝えるだけでも、貢献
意欲が少し上がったりします。
30人くらいの社員研修をすると、働く
理由トップ3にお金が入ってこない人
も必ず数名はいます。
人間関係や功績をより重視している人
も一定割合でいるということですが、
同じステップで重視しているものを
満たすができます。
つまりほとんどの社員にとって、
「自分の能力をより活かすこと」を追究
することは、個々の「働く理由」を
満たすことにつながるということです。
社員みんなが、
「どうやったら自分の能力をもっと発揮し、
貢献度を高められるか?」
を考えている会社だったら、業績だって
よくなると思いませんか?
社員研修では、そんな職場の雰囲気づくり
を目指していきます。
それでは、今日もよい1日を!