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おはようございます。
経営のスピードとは、投資から資金回収まで
のスピードのことです。
経営者にとっての「仕事が早い」は、処理速度
の問題ではなく、投資した資金をいかに短時間
で収益化して回収するかの早さです。
経営者がどんなに事務処理が早くても、経営の
スピードとはあまり関係ありません。
資金回収のスピードは、意識の差です。
投資した資金に対する執着とも言えます。
「回収できなかったら仕方ない」とは思って
ないと思いますが、その程度の執着だと想定
が甘くなります。
どうしても回収したいと思ったら、回収まで
の道筋がかなり具体的になっているはずです。
事業を成功させる覚悟とは、投資した資金に
執着があって、その回収までの道筋が明確に
なっている、ということです。
執着はマイナスの感情なので、一般的には
減らした方がいいのですが、執着が足りず
計画が甘くなるくらいなら、思い切り執着
したほうが、経営のスピードは上がるかも
しれません。
早く投資を回収しようと思ったら、経営課題
の解決スピードも上げていくことになります。
経営課題の解決とはつまり、投資回収の速度
を上げるための取り組みなのです。だから、
短時間で解決することに価値があるのです。
「経営支援のスピード感覚を研ぎ澄ませたい」
といつも思います。
それでは、今日もよい1日を!