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おはようございます。
「相手が言ったことを文章にする」
ことで、相手の意思を確認できます。
文章を見せると、意図したことと言った
ことの違いを認識できるからです。
言葉は、意図通りに発せられているとは
限りません。
しゃべるのと文章との違いは、しゃべる
時には言葉の使い方やニュアンスで意図
を示すことができるのに対し、文章では
それができないことです。
「言ったことをそのまま文章にすれば
よい」と言っても、しゃべった言葉を
記録しても意味がよく伝わらない文章
になりがちです。
特に日本語は語尾をあいまいにしても
相手との意思疎通ができてしまう言語
です。
文章にするには、語尾をきちんと整え
なければ文章になりません。
語尾に使う言葉で文章全体の意味を
変えてしまうことがあります。
例えば、「~しなければならない」と
「~してほしい」と「~するべきだ」
のどれが語尾に来るかで文章の意味は
全く変わります。
文章として表記してみると、言いたい
ことと違うとか合っているとかが明確
になります。
本当に重要なことの確認は文章でする
というのが原則です。
言葉を文章にすることの難しさを日々
感じています。
それでは、今日もよい1日を!