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おはようございます。
小説「舟を編む」(三浦しをん著)の中で、
辞書を編集する人たちが「用例採取カード」
という紙に、言語の意味や用例を書き留め、
集めていくという作業を延々とやっていく
シーンがあります。
生きた辞書にするために増え続ける現代語
の語釈を集めるというのがとても新鮮で、
印象的でした。
言葉の解釈は、時代によって変わります。
どんな解釈をその言葉に与えているかで、
生き方まで変わることだってあります。
そのくらい言葉の解釈は重要です。
「目標」
「目的」
「計画」
「管理」
「ビジョン」
「理念」
など、普段仕事でよく使っている言葉たち
の自分なりの解釈を、書き留めてみようと
思います。
辞書も参考にしますが、辞書に頼らない
自分なりの言葉の解釈を紡ぎ出すことで
言葉が自分のものになると思います。
「自分の言葉で語る」ことに、こだわり
を持っていきたいと思います。
それでは、今日もよい1日を!