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コラム「風の時代の仕事のヒント」配信中(2021/6~)

【風の時代の仕事のヒント】


16.「経済よりも利他に価値をおく生き方」が主流になる


           

かつて「ハングリー精神を持った人」と言えば、より多くのお金を稼ぐために仕事に邁進する人のことを思い浮かべたかも知れませんが、今やそのイメージは薄れつつあります。

より多くの価値を生み出せる人や、より人の役に立てる人であることのほうが歓迎されるでしょう。

 

人の価値観というのは、時代によって大きく変化します。

これまでの価値観において、多くの人にとって価値基準の上位にあったのが「お金」です。

 

なぜなら、経済社会というのは、衣食住に必要なものが「お金」を仲介してやり取りされるので、「お金」がないと生活できないというのが基盤となっている概念だからです。

 

そのため、「お金のために働く」というのは、誰にも否定できない働く動機であったわけですが、近年は必ずしもそうとは限らない、むしろそうでない動機で働いている人もたくさんいることを、みなさんもご存じだと思います。

 

お金を稼ぐために働くことが当たり前でなくなるくらい、私たちの社会は成熟したわけです。そこの多様性をわかっていないと、マネジメントが成立しません。

 

仕事の本質は「人の役に立つ」ということで、簡単に言うと

他人のために尽くす=「親切」のことです。

 

自分の利益を追求するのではなく、他人の利益になることを考えて行動することです。

だからと言って、自己犠牲を払うとか、滅私奉公するということではありません。

 

他人の利益になることをしようと思ったら、他人に利益を及ぼせるだけの自分である必要があり、そのために自分のスキル・知識・経験値を高めていく=自分を育てていくことが大切になります。

 

そして、スキルや知識を高めたほうがより多くの人の役に立てるようになり、そのほうが結果的に経済的なメリットも大きくなるはずです。

そのように考えていくと、目先の経済のことを考えて働くよりも、「利他的に生きる」方がハングリーだと言うことができます。

 

もちろん、結果としての経済的メリットのことなど考えずに純粋に人の役に立つために働いている人もたくさんいるでしょう。

また逆に「自分のため」に働いていても、それが結果的に人のためになっているという仕組みを創るのが会社です。

 

「経済よりも利他に価値をおく生き方」が主流になるというのは、「利他」ベースで思考したほうがより高い成長力が得られ、結果的に経済的メリットも大きくなると考えることが一般的になるということで、既にそのように考えている人や企業が多数あるということです。

 


株式会社リフレームでは、職場の「心理的安全性」を高める取り組みを支援しています。

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プロフィール

企業に未来思考をインストールする
経営コンサルタント

長谷川 泰彦
Hasegawa Yasuhiko

株式会社リフレーム 代表取締役

中小企業診断士

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